株式会社野村工務店(本社:大阪府交野市、代表取締役:野村 健二)は、北イタリア産の天然しっくい「マルモ」による塗り壁を、当社が手がける全住宅において標準仕様として採用することを決定しました。国内の住宅内装で最も普及しているビニルクロスを使わない「脱ビニルクロス」を宣言し、住まう家族が末永く健康に暮らせる住環境の実現に取り組んでいます。
野村工務店は1969年の創業以来、大阪府交野市に本社を置く総合住宅会社です。注文住宅・規格住宅・分譲住宅の設計施工を主軸に、自社工場による家具事業、農業、飲食、宿泊など多角的に事業を展開しています。

しっくいの壁を採用した上質な空間
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■背景 ― なぜ「しっくい」なのか
約55年もの間、住宅建築を手掛けてきた当社。数多くの住宅を手掛ける中で、常に考えていたのは「うちの家は、次世代に、子どもたちに残し続けていける家なのか?」ということ。社会問題ともなっている近年の数多くの病やアレルギーなど、その全てではないにしても一因として時折取り沙汰される住宅建材の影響なども、当社としては気がかりな点でした。
現在、日本の住宅の内装材として最も普及しているのがビニルクロス(塩化ビニル壁紙)です。施工性とコストに優れる一方、原料であるポリ塩化ビニルは、製造過程における塩素ガスの発生、焼却時のダイオキシンの発生などのリスクが指摘されています。加えて室内環境の面でも、通気性や調湿性を持たないためカビやダニが繁殖しやすいこと、静電気を帯びやすくホコリを吸着しやすいことなどの課題が指摘されてきました。
野村工務店は「自然を大切にする」という企業理念のもと、住まう家族が末永く健康に暮らせる住環境をつくるための答えとして、天然素材のみで構成された「しっくいの壁」を標準仕様に定めました。

熟練した職人技が 美しい風合いを生む
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■北イタリア産の天然しっくい「マルモ」を採用
「マルモ(Marmo)」はイタリア語で大理石を意味します。世界的な大理石の産地として知られるイタリア・カッラーラ産の白大理石の粉末に、消石灰、水、植物油、植物繊維のみを配合した100%天然素材の左官材で、古代ローマ時代から現代まで受け継がれてきた素材です。ヴェネツィアやミラノの歴史的建造物をはじめ、現在も欧州の高級ホテルやハイブランドの店舗などに用いられています。
日本国内において、戸建住宅の内装・外装にこのしっくいを標準仕様として施工しているのは、野村工務店だけ※です。
※2026年8月時点で、マルモをイタリアのインペックスカラー社より輸入し、建材として使用しているのは日本国内では当社のみ。

北イタリア カッラーラ産白大理石を原料とするしっくい「マルモ」
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(4) 静電気が起こりにくい
物質には帯電しやすいものと帯電しにくいものがありますが、しっくいはほとんど帯電しません。室内のホコリはおよそ70%が衣類などの繊維であり、その多くは静電気によって壁に吸着します。帯電しない壁は、ホコリを寄せ付けにくいです。
■研究の知見をもとに、しっくいの可能性を追求
当社は、素材の性能値を示すだけにとどまらず、国内外の研究者や専門機関の知見、各種の実証研究をもとに、しっくいの壁が住まう人の健康にもたらす可能性を継続的に検証しています。住環境と健康の関係を示す新しい知見にも広く目を向け、その成果を日々の家づくりに反映させることを方針としています。
■株式会社野村工務店 担当者コメント
「壁は家の中で最も面積が大きく、家はご家族が一日の大半、その空気を吸い続ける場所です。それにもかかわらず、家づくりの中では最も軽く扱われてしまう部分かもしれません。私たちは、10年後、20年後、そのさらに先まで家族が健康でいられることを基準に建材を選びたいと考え、多少コストがかかってもしっくいを標準仕様にしました」
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■今後の展開
当社は、モデルハウスやショールームにおいて、実際にしっくいの壁に触れ、その質感と空気を体感できる機会を提供しています。今後も天然素材を用いた住まいづくりに関する情報発信と、研究・検証の取り組みを継続していく方針です。
■関連ページ
野村工務店 しっくいへのこだわり:
https://www.nomura-k.co.jp/policy/shikkui/
■会社概要
商号 : 株式会社野村工務店
代表者 : 代表取締役 野村 健二
所在地 : 〒576-0016 大阪府交野市星田6丁目1-20-1
設立 : 1969年6月
事業内容: 注文住宅・規格住宅・分譲住宅の設計・施工・販売
リフォーム事業/賃貸事業/用地事業/家具事業 ほか
URL :
https://www.nomura-k.co.jp/
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