アットプレス
阪急文化財団が運営する逸翁(いつおう)美術館は、現在の阪急阪神東宝グループの創業者である小林一三(こばやしいちぞう)(1873~1957)の雅号「逸翁」を冠し1957年に開館(2009年に現在地に移転)、逸翁が収集した5,500件の美術工芸品や約22,000枚の役者絵等の歌舞伎関連資料などをもとに、年数回の企画展を開催しています。

人が生きる上で欠かせない存在である水。昨今の温暖化現象により、水分補給の大切さが謳われる中、一日の中で水やお茶といった水分を“飲”まない人は一人もいないでしょう。また、遥か昔から飲料として、人々の楽しみの一つとして製造されてきた酒類も、現代に至るまで愛好されて、嗜む程度の人から愛酒家まで、お酒を“呑”む行為は日常の楽しみともなって受け継がれています。そして、お酒と同じく古くから嗜好品として知られる煙草は、それを楽しむための道具を“喫”煙具と称して、絵画などにも描かれるようになりました。
この度の展覧会では、「飲む」ための茶碗やカップ、酒を注いで「呑む」ための徳利や盃、煙草を「喫む」ために使用する道具や、それにまつわる用器などを取り上げ、三つの「のむ《飲、呑、喫》」に注目した作品を展示します。

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