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『人民日報海外版日本月刊』は、上海恵風閣芸術品センター理事長 呉稚亮氏のインタビュー記事を公開しました。

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呉稚亮氏

江南の風光、三国は呉の都、西湖のほとり、十景の一つ、そこにそびえるは彼の建立した高殿。あらたに東風を巻き起こし、ひとり潮流を起こし、時代の声を記録する、彼は毅然と立つ中流の砥柱。外灘の風雲児、ビジネスの大海を進み、称賛を集める名品と紙上に取り沙汰される高名――その名は呉稚亮。世に響きわたる名前のほかに、実はもう一つ、あまり知られていないが彼自身いたく気に入っている肩書きがある。それは、上海恵風閣芸術品センター理事長という役職である。恵風閣が所蔵する清代の御窯磁器を中心とした「華麗なる光彩――中国磁器(清代)名品技芸展」は、10月5日から7日まで大阪・関西万博中国パビリオンにおいて初めてお披露目され、深い味わいを備えた文化の足跡を晴れの場に添える。
来日した呉稚亮氏は、本誌編集部の招きに応じ、自身と重要文化財との縁について語ってくれた。

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呉稚亮氏

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